改正貸金業法:過払い金ゲットサイト〜本人訴訟で過払金請求〜


改正貸金業法について

お世話になっている、金田さんのブログに、

気になるエントリーがありました。

 

「本人訴訟日記(以前→過払い金請求日記)」

http://ameblo.jp/tententenshoku/

「改正貸金業法の影響」

http://ameblo.jp/tententenshoku/entry-10273073128.html

 

今月18日(木)から、

改正貸金業法が施行されます(1年間の猶予期間あり)。

 

主なポイントは4つ。

1.貸金業務取扱主任者の資格試験実施

2.財産的基礎要件の引き上げ

3.指定信用情報機関制度の創設

4.総量規制の導入

 

借り手へ大きな影響を与えるのは、総量規制の導入だと思います。

 

これは、

一定金額以上の借入時には、年収証明が必要となるということ。

 

年収証明(所得証明)を提出するのは、

当たり前と言えば当たり前なのですが、

そのラインが厳しくなり、「借りにくくなる」と思われます。

 

まぁ、

自転車操業を繰り返せば、いつかはコケますので、

借金の清算をする、良い機会だと思います。

 

私自身も、

コケたことで、借金を清算する決意をしましたが、

今から思えば、

「コケル前に何らかの対処方法があった」と思っています。

 

「安易に借金できなくなる」ということは、

とても良いことだと思いますが、

本当の本当にお金に困っている人は、路頭に迷うことになります。

(この部分は、行政にカバーしてもらいたいところですが、

ハッキリ言って、行政はアテにはなりません...。)

 

そして、

金融業者の死活問題に直結する1〜3のポイント。

 

金融業を営むには、

「人・資金・システム」が必要となり、

それを捻出できなければアウトとなります。

 

単純にお金だけでも、数千万円必要となりますので、

中小・零細の金融業者は厳しい状況に追い込まれ、

結果、廃業となるところも多数出てくると思われます。

 

廃業となれば、

過払い金の支払いも、期待できなくなりますので、

利用者としても、ダメージを受けることになります。

 

また、これは、

現状の過払い金請求にも、少なからず影響を与えると思いますので、

中小を相手にしている場合には、注意が必要だと思います。

 

改正貸金業法については、

勉強不足のため、よく分かっていませんので、

詳しくは、上記の金田さんのブログでご確認下さい。

(出た!必殺技!丸投げ!!)

 

しかし、この改正貸金業法で

「得する人はいるのかな〜?」と不思議に思っています。

 

「任意整理する人が増えれば、弁護士が儲かる」と

考えるのは、ひねくれ過ぎですかね(笑)。

改正貸金業法関連エントリー

■■■■■ お知らせ ■■■■■
当サイトは、

過払い金ゲットブログ〜本人訴訟で過払金請求〜
http://kabaraiget.seesaa.net/

をHTMLファイルに、移植・変換したものです。

リンクについては、移植の際、チェックしていますが、チェック漏れがある可能性もありますので、その時はご容赦下さい。

最新情報については、上記ブログでご確認ください。

最新記事

inserted by FC2 system