専門家を選ぶポイント:過払い金ゲットサイト〜本人訴訟で過払金請求〜


専門家を選ぶポイント

大切な過払い金返還の、
代理交渉をしてもらう専門家を選ぶのは、とても大変だと思います。

多くの専門家が、依頼者のために努力していると思いますが、
残念ながら、悪徳弁護士・悪徳司法書士がいるのも事実です。

「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、
しっかりと判断してもらいたいと思います。

そこで、専門家を選ぶポイントを考えてみました。

1つめは「全てを話すこと」。

話しにくいことだとは思いますが、
自分の持っている情報は全て話すことが大切です。
(「ウソ」や「隠しごと」は絶対にダメです。)

「こんなところまで話す必要があるのかな?」
と思うレベルでも、トコトン話して、
認識を共有することが大切だと思います。

方策を練るのは専門家の仕事ですが、
情報が多ければ多いほど、選択肢も増えていきますし、
なにより、適切な判断がしやすくなります。

また、話をしている時の、言葉使いや態度を見るのもポイントです。

ふんぞり返っているような人や、
言葉に力が無い人はパスということで...。

2つめは「疑問に思ったらすぐに質問すること」。

専門家も素人相手に話をする時には、
噛み砕いて説明してくれると思いますが、
それでも分からないことはあると思います。

チンプンカンプンな状態で話を進めても、
絶対に良い結果にはなりませんので、
その時には、遠慮せずにドンドン質問しましょう。

専門的な話になると、
聞いたその時には分かったような気分になりますが、
振り返ってみると「ん?」と思うこともありますので、
その時も、遠慮せずにドンドン確認しましょう。

もしも、その時に、
説明を嫌がる感じがあるのなら、そこはパスしましょう。

依頼者のことを本当に大切に思うのなら、
たとえ内心「めんどくさいなぁ〜」と思っていても、
キチンと答えてくれるハズです。

3つめは「複数の専門家に相談すること」。

これは、医療分野の
「セカンドオピニオン」と同じような考え方です。

1箇所だけで判断すると、
「本当に適切な方法なのか?」「報酬は適切か?」
ということを判断することはできません。

複数の専門家に相談することで、
対策の確認とか、報酬の比較とか、
専門家を選定する材料が出てきます。
(自分の現在の状況を再確認できます。)

正直言って、1箇所で相談を受けるだけでも、
「専門家探し→アポ取り→相談」と、手間暇がかかります。

それを数箇所行なうとなると、ウンザリするかも知れませんが、
ここは大切なポイントだと思うので、頑張ってください。

また、 専門家からみれば、せっかく来たお客様ですので、
どうにかして契約したいと思っているハズですが、
「申しわけありませんが、契約するかどうかは、
他の専門家の意見も聞いて判断します」と
ハッキリと伝えましょう。

ここで露骨に嫌な顔をするようならパスしましょう。

内心はともかく「わかりました。良いお返事をお待ちしております」
というようなコメントならOKだと思います。

あと、これは「即答を避ける」という意味もあります。

慣れないことで、緊張もするでしょうし、
気がつかないうちに雰囲気に流される可能性もあります。

これに限らず、大きな買い物をする時には、
一呼吸おいて考える姿勢が大切だと思います。

小市民の私は、スーパーに買い物に行っても、
1度カゴに入れたものの、途中でふと考えて、
元の場所に戻しに行くってことを、よくするので、
毎回10周くらいはウロチョロしています(笑)。

4つめは「交渉方針を確認すること」。

専門家の交渉方針を確認すると共に、
こちらの交渉方針も伝えて、共通の認識を持つことが大切です。

こちらは「満額 + 5%」を希望していたのに、
専門家は「満額」だけで和解してしまった。
なんてことになったら目も当てられません...。

自分の思い・考えというのは、案外、人には伝わらないものです。

「これぐらいは省いても大丈夫だろう」と思っても、
キチンとすべて説明をするべきだと思います。

ここは、一番のキモですので、しつこいくらい確認しましょう。

自分の大切なお金を使って、専門家に依頼するのですから、
少しでも良い条件で、多くのお金が戻ってくるようにしましょう。

5つめは「専門家の仕事をチェックすること」。

専門家は代理で交渉をしてくれますが、
すべてに「おんぶに抱っこ」は危険だと思います。

人間がやることですから、間違えることもあると思いますので、
そこは、しっかりとチェックするべきだと思います。

故意・偶然は別として、結果的に、
こちらの不利益になることをしている場合もあります。

「お任せしているのに、細かいことは言いたくない」
というのが本音だと思いますが、
対価として、大切なお金を払うワケですから、
そこは細かくチェックしていきましょう。

最低限、定期的な連絡と、引き直し計算の確認はするべきだと思います。

万が一、不誠実な対応(不利益になる対応)があった場合には、
所属する弁護士会・司法書士会に相談しましょう。

6つめは「得意分野の専門家を選ぶこと」。

一言で専門家といっても、取り扱っている分野が違います。

「過払い金」を取り戻したいと思っているのに、
「離婚専門」の弁護士に相談してもダメですよね。

あと、「過払い金バブル」で、
新規参入している専門家も多いと思いますが、
過去の実績についても、キチンと調べておくべきだと思います。

専門家から見れば「いや〜自信ありませんねぇ〜」なんて、
口が裂けても言えませんから(笑)、
そこはこちらが、しっかりと見分ける必要があると思います。

同じ頼むのであれば、しっかりしたところにしましょう。

7つめは「イニシアティブはこちらにあること」。

困っているのはこちらですが、立場的には、
こちらが雇っている側で、専門家は雇われている側になりますので、
イニシアティブはこちらが握っていることになります。

極端な話、このような困りごとや相談ごとがなくなれば、
専門家は「お飯の食い上げ」になるのですから...。

だからと言って「ふんぞり返ってOK」とは思いません。

ただ、 「専門家は敷居が高い」と感じる人も多いと思いますので、
「イニシアティブはこちら」だと考えれば、
少しはとっつきやすいのでは?と思います。

最終的に「専門家に依頼する・依頼しない」という
判断の決定権は、こちらにあるのですから、
専門家に話をする時も、負い目を感じることは無く、
こちらの意見をハッキリ伝えてOKだと思います。

お互いに、相手の立場(状況)を理解して、
敬意を表し尊重していれば、友好な関係が築けると思います。

代理人契約の大きなポイントは、
「信頼関係を築けるかどうか?」だと思いますので、
違和感を感じるようであれば、パスということで...。

え〜と、
ダラダラと7つほどポイントをあげましたが、
実際に専門家に依頼したことが無いので、
これが正解かどうかは分かりません...。
(スミマセン。)

ただ、 これくらい強い意思(意識)を持っていれば、
悪いようにはならないと思います。

「専門家を選定する」のは大変な作業だと思いますが、
良い方と巡り会えることを祈念しております。
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