本人請求のデメリット:過払い金ゲットサイト〜本人訴訟で過払金請求〜


本人請求のデメリット

私が感じた本人請求のデメリットについてまとめてみます。

■デメリット

@時間がかかる

現在、本人請求で、
訴訟前(任意)和解で解決するのは難しいと思っています。

専門家に依頼すれば、
訴訟前に「過払い金(満額)+5%利息」で解決しそうな案件でも、
本人請求の場合には、「過払い金の2〜8割」程と、
到底納得できない提示がほとんどです。
(業者によっては、連絡すらないこともあります。)

ハッキリ言って、ナメてます!!

必然的に「訴訟」となりますが、
その場合には、月に1回ほどの弁論が数回行われ、
その後の、入金まで1〜2ヶ月ほどかかります。

私の場合には、時間がかかるのは、
過払い金返還請求の手続きの1つだと思って、割り切っています。

A全部自分でやる必要がある

取引履歴の取得から始まり、貸金業者との交渉、
請求書や訴状等の書類の作成、
裁判時の出廷・やりとり等、すべて自分でやる必要があります。

過払い金請求自体は、
ネットで調べれば、十分に対応できると思っていますが、
ある程度の勉強は必要になりますので、
不安な方・無理だと思う方は、
専門家に相談することをオススメします。

逆に、 専門家に依頼すれば、
すべてやってくれますので、安心できます。
(専門家に依頼する、最大のメリットだと思います。)

B訴訟の場合出廷する必要がある

仮に訴訟になった場合には、
月に1回程度、出廷する必要があります。

所要時間は数分から長くても30分程で、
内容もごくごく簡単なものですが、
時間を取れない人にとっては、大きなネックになると思います。

私の場合には、
比較的、時間が自由になるので問題ありませんでしたが、
貸金業者が、本人請求に対して
「訴訟してください」と言う最大の狙いは、
これだと思っています。

これも、
専門家に依頼すれば、本人は出廷する必要はありません。

ですので、
本人訴訟の場合には、
訴訟費用(日当を含む)も請求することをオススメします。

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